こんにちは、ぐっさんです。
稽留流産後、タイミング法を5回行いましたが、残念ながら妊娠することができませんでしたので、次のステップとして本格的に不妊治療を行うことになりました。
医師からはまずは排卵誘発剤を勧められ、実際に排卵誘発剤のクロミッドを服用しました。
初めての不妊治療はよくわからないことが多いですし、誰かに相談するのも難しいので一人で抱え込みとても不安になりますよね。
そこで、今回は排卵誘発剤(クロミッド)を使用した体験談をご紹介します。
最後までぜひご覧いただき、少しでも参考になればうれしいです。
妊娠~稽留流産~自然排出についての体験談については、以下記事でご紹介しています。
「タイミング療法で妊娠~稽留流産から自然排出までの体験談①」
「タイミング療法で妊娠~稽留流産から自然排出までの体験談②」
仕事と不妊治療の両立
このままタイミング法では妊娠できないと感じたので、ステップアップしたいと先生に伝えたところ、まだ人工授精の段階ではなく、まずは排卵誘発剤(クロミッド)を使用することになりました。
タイミング法だったときは、月に2回ほど産婦人科に通院するだけでよかったので、仕事と不妊治療の両立が可能でした。
しかし、排卵誘発剤(クロミッド)へのステップアップにあたって、以下の弊害が発生することがわかりました。
私はほぼフルタイムで仕事をしていたのですが、ステップアップに伴い仕事を休む機会が増えるなど、少なからず職場への影響が出ることが確実でした。
そのため、仕事の勤務日数や勤務時間を減らす必要があると考えましたが、仕事を減らすと給料が減るというデメリットもあるため、夫に相談したうえで今後の方向性を考えることにしました。
相談の結果、、、
夫からは「お金のことはとりあえず気にしなくていいから、不妊治療を優先していいよ!」と言ってくれました。
不妊治療に対して、前向きに考えてくれた夫に何度も救われました!!感謝です♪
もちろんお金も大事なんだけど、不妊治療も大事だからね!
職場の上司にのみ、不妊治療をしていることを伝えて勤務時間を短くしてもらい、不妊治療に比重を置くことにしました。
改めて思ったことですが、不妊治療は家族・職場等の理解者が大切なんだと実感しました。
というわけで、夫・職場から協力を得て、排卵誘発剤(クロミッド)へステップアップすることにしたのですが、そもそも排卵誘発剤について知識がありませんでした。
そこで、排卵誘発剤(クロミッド)のメリット・デメリットについて紹介します。
排卵誘発剤(クロミッド)のメリット
排卵誘発剤(クロミッド)のメリットは以下のとおりです。
排卵障害の改善
排卵障害は、排卵に異常がおきてしまい卵が育たず、月経の回数が不定期になってしまうことをいいます。
うすだレディースクリニックHPより
生理が来ないと通院すらできないので、薬のおかげで生理周期が短くなったことで不妊治療もスムーズに行うことができました。
1回の排卵数を増やし、妊娠の確立を上げる
1回の排卵数を2個3個に増やし妊娠のチャンスを増やす方法です。
これはシンプルに考えれば分かりますよね。
卵の数が1個と比べると、1個より2個、2個より3個のほうが確立は上がります。
排卵誘発剤(クロミッド)を服用したからと言って、100%良い状態になるわけではありません。
排卵誘発剤(クロミッド)のデメリット
排卵誘発剤(クロミッド)のデメリットは以下のとおりです。
双子、三つ子、四つ子という多胎妊娠の可能性
1回の排卵数が2個、3個に増えるので、多胎妊娠の可能性が上がります。
我が家にはすでに息子が1人いるので、もし双子を妊娠した場合、子どもが3人になります。
「子どもが増えることでにぎやかで良いな」と思う反面、
「1人の子育てすら大変なのに双子になったらどうなるんだろう」という育児の大変さ。
「子どもが3人になったらうちの家計は大丈夫なのかな?」という金銭的な大変さ。
もちろん考えてもすぐ答えは出ませんので、漠然とした不安を抱えながら夫へ相談しました。
- 双子を妊娠したらどうする?
→夫の家もぐっさん家も3人兄弟だから特段気にしていない。むしろうれしい。 - じゃあ三つ子になってしまったら?
→それはそれで喜ばしいことだから受け入れる。ただ実際問題、子育て中は育児も金銭的にも絶対大変だろうけど、将来的にはそれが幸せだったと思える日がくるんじゃないかな?
ということで、今後についてどうなるか全くわからないですが、夫のプラス思考にも感化され、夫婦として排卵誘発剤(クロミッド)へのステップアップすることを決めました!
クロミッドは3回までしか使用できない
子宮内膜が薄くなったり、おりものが少なくなったりすることがあるため、クロミッドを使用できるのは3回までとの説明がありました。
実際に私も服用する前は、排卵時期にはおりものの量が増えていて、もうすぐ排卵かな?とわかる程度でした。
クロミッドでの治療を開始して、2回目からは排卵時期でもほとんどおりものを感じなくなり、「先生にもおりもの少なくなってきたね」と言われました。
これがクロミッドを服用することでのデメリットなのかと痛感しましたね・・・
おりものが少ないと妊娠しずらいため、おりものはなくてはならない存在なんですね・・
通院回数が増加
通院回数がタイミング法より増えるので、その点も大変でした・・・
不妊治療の担当の先生ってなかなか予約が取れないですよね?
自分が希望する時間帯は、既に予約でいっぱい、なんてことはザラにあります。
通院回数が増えますし、かつ受診日を後回しにすることもできません。
その分、仕事を早めに退勤する必要があったり、土曜日の午前中に予約を入れたりするなど、少なからず自身の生活(仕事・家庭等)に影響を及ぼします。
家族は当然ですが、職場の上司にも不妊治療をしていることを明かしたほうが治療に専念しやすくなると思います。
クロミッドを使用しての通院の流れ
通院1回目
生理の3日目から5日目頃に病院を受診して、嚢腫がないかエコーで確認します。
当日、クロミッドを処方されて、この日から5日間服用する指示がありました。
1、2回目は夕食後に1錠服用していました。
クロミッドは3回までしか使用できないと制限もあったので、3回までに妊娠できたらいいなと思っていました。
通院2回目
※ここからはクロミッドを使って2回目の経過です。
1週間後、排卵誘発剤(クロミッド)を服用して、どのくらい卵胞が育っているかをエコーで、チェックしてもらいます。
排卵誘発剤(クロミッド)のおかげで、サイズがバラバラではありましたが、卵胞は3個ありました。
「可能性は低いけど双子や三つ子になる可能性があるけど、どうする?」と先生に確認されましたが、前述している通り夫婦で相談し「三つ子になっても良いから、治療を続けます」と伝えました。
この日はエコーのみで終了です。
通院3回目
受診時期は排卵日前日~当日です。卵胞が順調に育っているか、エコーでチェックします。
前回確認した卵胞3個とも16〜20mmほどに成長していたことがわかりました。
先生からは「この日にタイミングをとってね」と指導してもらいました。
診察後、hcg注射(卵胞を排卵させたり、着床しやすくする筋肉注射)をしてもらい、ルトラールを処方されて終了です。
ルトラールとは?
黄体ホルモンとして作用し、黄体ホルモンの不足やホルモンバランスのくずれで起こるいろいろな症状を改善します。
くすりのしおりHPより参照
通常、無月経、月経周期異常(稀発月経、多発月経)または生殖補助医療における調節卵巣刺激の開始時期の調整、月経量異常(過少月経、過多月経)、月経困難症、機能性子宮出血、卵巣機能不全症、黄体機能不全による不妊症または生殖補助医療における黄体補充に用いられます。
ルトラールは2日後から服用するようにと指示があり、毎朝食・夕食後に1錠ずつで10日間服用しなければなりません。
わたしの場合は副作用はありませんでしたが、ルトラールを服用している10日間がとても長く感じました。
医師から「生理が来なかったら自分で検査薬で検査して病院きてね!」と言われたのですが、残念ながら1.2回目どちらもすぐに生理がきてしまいました。
卵胞が3つ順調に育っても、なかなか妊娠することができません。
妊娠することは本当に奇跡なんですね・・・
リセット後の切り替え方
毎回毎回、「今回こそ!妊娠しているかも!」と期待しては、結局リセットしてばかりで・・・
「なんで自分は他の人のように妊娠できないんだろう」と落ち込んでいます。
不妊治療は、本当に大変ですよね・・・
- 通院回数も多い
- 費用がかかる
- 服用する薬も多い
- 注射は痛い
- 精神的につらくなる
このままでは不妊治療が嫌になってしまうと思い、毎回「今回リセットしたら髪を切ろう!髪を染めよう!美味しいものを食べよう!ほしいものを1つ買おう!」などと決めて、今はなんとか気持ちを切り替えています!
今回は明るめに髪を染めました!気分も明るくなりました♪
不妊治療中でも自分から主体的に行動することが大切
通常の生活で妊娠しない、タイミング法を取っても妊娠しない、排卵誘発剤(クロミッド)を飲んでも妊娠しないという状態なんですが、すでに妊活を始めてから3年以上経過していました。
今までは不妊治療の薬などに頼ってばかりで、自分では何もしていませんでしたが、「このままではいけない」と思い、何か自分でできることはないか?と考え始めました。
温活の開始
まずは温活を開始しました。
温活とは、体を温めることによって基礎体温を上げ、体の不調を改善することです。
なるべく身体を冷やさないよう「白湯を飲んだり」、「お風呂に入ったり」等の温活をしています。
冷え性が以前から多少改善されたような気がしています!(温活の効果だと信じたい)
また、私は寒がりのため、冬の時期はHAGOOGIの「充電式電子カイロ」を常に所持していました。
使い捨てカイロと違い、寒いなぁと感じた時スイッチを入れてから約5~10秒でカイロが温まり、両手でそれぞれ握ることができるので、とても使い勝手が良いです!
冷え性や寒がりの私はこのカイロにとても助けられました!
夫婦で愛用しています!
個人的にはこの冬のマストバイアイテムだと思っています!
HAGOOGI充電式カイロはこちらから妊活サプリの導入
また、ここ最近では妊活サプリを飲み始めてみました。
私は婦人科での検査結果で甲状腺の数値が良くないことが判明し、甲状腺の病院を紹介されて橋本病と診断されました。
甲状腺の数値がよくないと不妊にもつながるということで3か月に1回通院をしていますが、血液検査の結果が毎回貧血ぎみのため、先生から「ママさんサプリを飲んでみたらいいと思う」と指導を受けました。
私の職場内に妊活をし、実際に妊娠することができた友人にサプリのことを聞いたら「ベルタプレリズム」を勧められました。
この1袋に1か月分(90粒)入っており、1日3粒飲んでいました。
正直、妊活としての効果があったのかはわからないのですが、飲み始めて3か月後の甲状腺の病院で血液検査をしてもらうと、貧血が改善されていて驚きました。
ドラッグストアにもベルタプレリズムに含まれている栄養素を補うサプリメントは売っているのですが、それぞれのサプリを1粒ずつ飲むのは面倒です。
しかし、ベルタプレリズムは1粒で葉酸、マカ、コエンザイムQ10など妊活に必要な栄養素をとることができます!
私も「これで妊娠できますように」と祈りながら、毎日欠かさず飲んでいます。
初回は1,980円で購入できるので、気軽に試せるお値段かと思います。
妊活サプリメントについて、悩んでいる方はぜひ購入してみてはいかがでしょうか?
ベルタプレリズムはこちらから最後までご覧いただきありがとうございました♪
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